弁護士に交通事故相談をするメリット

交通事故の被害者は、加害者側の保険会社と示談交渉を進めることになります。知識がないと先方のペースで交渉が進められて安い賠償金額で示談に応じてしまうことがよくあります。

もしも被害者になってしまったら、事故後早いうちに弁護士に交通事故相談をして示談交渉をサポートしてもらうのが一番です。弁護士の先生が相手なら、加害者の保険会社のペースに巻き込まれることがありませんし、何より安い金額で提示された損害賠償金を正当な基準で計算して請求してもらえるので損をしなくてすみます。
さらに、示談交渉のわずらわしさからも解放されるので落ち着いて怪我の治療に専念できるというメリットもあります。

無料でできる交通事故相談

無料相談を日弁連交通事故相談センターでは電話や面談で受け付けています。住んでいる都道府県にある相談センターを確認して、まずは電話をしてみましょう。電話だけでも相談は受け付けられますが、時間は10分程度となます。

過失割合や損害賠償の算定には詳しい状況説明が必要となりますから、回答が困難となる場合がありますので面談をお勧めします。突然起こる交通事故でパニックに陥りがちですが、まずは落ち着いて冷静な判断ができるように日弁連交通事故相談センターを利用してはいかがでしょうか。国土交通省管轄ですので安心です。

交通事故相談は早めがおすすめです

交通事故の被害にあってしまった場合は、体に異常を感じずに、大丈夫だと思っても、必ず医師の診察を受ける事が大事です。気付かないだけで実際は脳に異常があった場合や、数時間後、数日後に重い状態に陥る事があります。

むちうちなどの後遺症が残った場合にも、すぐに医師の診察を受けなかったために、因果関係が認められないなどと保険会社に拒否されることもあります。個人が保険会社と交渉するのは困難ですから、交通事故相談をする事がおすすめです。無料で相談が出来るところもありますので、ひとりで悩まずに利用する事が賢明です。

怪我や損害を負わせてしまったときの交通事故相談

交通事故を起こしてしまった場合は、速やかに加入している保険会社に連絡をしましょう。外傷や破損した箇所がある場合には、写真を撮っておくと慰謝料の交渉を行う際に意見の食い違いを防げます。ドライブレコーダーで録画をしている場合は、忘れずに確認をしておきましょう。

被害者はもちろん、加害者も交通事故相談ができます。相手に怪我や損害を負わせてしまった罪悪感があるとしても、必要以上の賠償金を支払う必要はありません。不当に高額な賠償請求をされたときは、事故当時の状況や怪我の度合いなどから客観的に判断してくれる弁護士へと依頼をしましょう。